秋の紅葉ラン 2日目-其の弐-
こんにちは。
魔の2日目・後半、受難編です。
川俣湖でまったり休んで心身ともに小回復し、続いて県道23号を西進します。
23号の終点はここ、奥鬼怒です。
夫婦淵に続く道と、日光に向かう奥鬼怒林道がちょうど交わる地点です。
鬼怒川の源流付近ですね。
流石に交通の便が悪く、温泉宿もそう多くは見られません。
ここのちょっとした名物は“間欠泉”。
間欠泉展望台なるものがありまして、そこに階段を下りていきます。
こんな感じで、1時間に数回ほど吹き出すんだそうです。
私たちが行ったときは運よく、数分の間に3回ほど見られました。
いまでこそ整備されて観光名所になっていますが、開拓当初は大変だったろうなあ…
1枚目の写真の分岐点を左に折れ、いざ奥日光に向かいます。
Google mapでも相当拡大しない限り写らない、めっちゃマイナーな道。
で、本当の悪夢はここから始まりました。
この奥鬼怒林道、兎にも角にも激坂の集まりです。
コーナーはヘアピンが基本、S字に折れただけで標高差が6,7mは当たり前。
難 所 で す 。 ま じ で 。
そして一番の問題は。
奥 鬼 怒 林 道 の 70 % は 、奥 鬼 怒 側 か ら 見 て 延 々 登 坂 。
ただひたすら続く登坂、際限なく現れるS字、ヘアピン。
完全に心が粉砕されるところです。
尚、とちゅう見つけたベンチで休憩していると、木の上から白い粉が。
身体が火照っていたため当初気づきませんでした。 まさか。
まさかこの、白い粉が。
雪だなんて。
急遽パンと羊羹とを胃に詰め込み、走り始めた男二人(笑)
もうこっからは、寒いのなんの。
途中吹雪かれてましたよ(;^ω^)
このあたりの写真は、残念ながらありません。
そりゃもう、シャシンどころじゃなかったもので(`・ω・´)
生きて帰れるか。本気で心細くなる冬の峠です(笑)
間欠泉から約2時間。
ここまで来ると植生も変わり、奥鬼怒で超見頃を迎えた紅葉も少なく。
奥に見える山の頂は、雪をかぶってます。
…こんなのって(´;ω;`)
更に走ること数十分。
心身限界に近づいたところで、漸く日光市内に突入。
「日光市」表示も、撮る余裕はなし…
そこを境に、今度は激下りが始まりました。
延々現れるS字、ヘアピン。
気を抜くと速攻でアンダーを出す、心折設計。
寒さに超凍えながら下ること、数十分。
やっと戦場ヶ原(´;ω;`)
こちらも写真が(ry
お次は大分東に進んで、中禅寺湖です。
夕日が映える湖。この辺でやっと、生きた心地を奪還しました。
中禅寺湖も大分いろは坂寄りになると、観光街が見えてきます。
もうこの時16時ですが、改めましてお昼ご飯。
ゆばらーめん。
温かさが、身体に滲みました…
いろは坂を下ることには、当たりはもう暗かったですね。
やむなくアイウェアを取り、走ることに。
因みにここも写真がないです。
ただひとつ、感じたことは。
日光側から来たら来たで、心が折れる(笑)
なぜか。
戦場ヶ原から、ただひたすらずーっと下りだったのです。
つまり、逆走するということは。
日光から戦場ヶ原まで、ただひたすらずーっと登坂ということ。
奥鬼怒側からまわって、正解だったのかも…
因みにいろは坂は超渋滞でした。
東武日光駅近く、今年3月にもお買い物に来た酒屋さん。
お洒落な外観です。
前回奇跡的に買えた超おいしいビールは、生憎在庫切れ…
毎月7日入荷、とのこと。次は狙ってきますか(笑)
この後はJRを使って宇都宮に移動です。
理由は単純。
観光シーズンで日光・鬼怒川付近はもう宿がなかったから(´;ω;`)
宇都宮ももう宿という宿は埋まっていて、お世辞にも駅から近いと言えないビジネスホテルのツインルームが一室、どうにか取れたようなかんじです。
来年はもっと早くに、宿をとるつもりです(笑)
これがJR日光駅。
東部日光駅からさらに南下したところにあります。
建物がちょっとお洒落。
宇都宮までは50分弱、線路の端から端まで移動します。
もうクタクタに疲れた…
因みに夕食は、9時過ぎに宇都宮駅前の餃子屋さんにて。
意外とおいしい。
本場の餃子は、やっぱり本物だった!
こんな感じで、2日目は終わりです。
『疲れた。』以外、なかなか言葉が出てこない日でした(笑)
以上、魔の2日目・受難編でした。
魔の2日目・後半、受難編です。
川俣湖でまったり休んで心身ともに小回復し、続いて県道23号を西進します。
23号の終点はここ、奥鬼怒です。
夫婦淵に続く道と、日光に向かう奥鬼怒林道がちょうど交わる地点です。
鬼怒川の源流付近ですね。
流石に交通の便が悪く、温泉宿もそう多くは見られません。
ここのちょっとした名物は“間欠泉”。
間欠泉展望台なるものがありまして、そこに階段を下りていきます。
こんな感じで、1時間に数回ほど吹き出すんだそうです。
私たちが行ったときは運よく、数分の間に3回ほど見られました。
いまでこそ整備されて観光名所になっていますが、開拓当初は大変だったろうなあ…
1枚目の写真の分岐点を左に折れ、いざ奥日光に向かいます。
Google mapでも相当拡大しない限り写らない、めっちゃマイナーな道。
で、本当の悪夢はここから始まりました。
この奥鬼怒林道、兎にも角にも激坂の集まりです。
コーナーはヘアピンが基本、S字に折れただけで標高差が6,7mは当たり前。
難 所 で す 。 ま じ で 。
そして一番の問題は。
奥 鬼 怒 林 道 の 70 % は 、奥 鬼 怒 側 か ら 見 て 延 々 登 坂 。
ただひたすら続く登坂、際限なく現れるS字、ヘアピン。
完全に心が粉砕されるところです。
尚、とちゅう見つけたベンチで休憩していると、木の上から白い粉が。
身体が火照っていたため当初気づきませんでした。 まさか。
まさかこの、白い粉が。
雪だなんて。
急遽パンと羊羹とを胃に詰め込み、走り始めた男二人(笑)
もうこっからは、寒いのなんの。
途中吹雪かれてましたよ(;^ω^)
このあたりの写真は、残念ながらありません。
そりゃもう、シャシンどころじゃなかったもので(`・ω・´)
生きて帰れるか。本気で心細くなる冬の峠です(笑)
間欠泉から約2時間。
ここまで来ると植生も変わり、奥鬼怒で超見頃を迎えた紅葉も少なく。
奥に見える山の頂は、雪をかぶってます。
…こんなのって(´;ω;`)
更に走ること数十分。
心身限界に近づいたところで、漸く日光市内に突入。
「日光市」表示も、撮る余裕はなし…
そこを境に、今度は激下りが始まりました。
延々現れるS字、ヘアピン。
気を抜くと速攻でアンダーを出す、心折設計。
寒さに超凍えながら下ること、数十分。
やっと戦場ヶ原(´;ω;`)
こちらも写真が(ry
お次は大分東に進んで、中禅寺湖です。
夕日が映える湖。この辺でやっと、生きた心地を奪還しました。
中禅寺湖も大分いろは坂寄りになると、観光街が見えてきます。
もうこの時16時ですが、改めましてお昼ご飯。
ゆばらーめん。
温かさが、身体に滲みました…
いろは坂を下ることには、当たりはもう暗かったですね。
やむなくアイウェアを取り、走ることに。
因みにここも写真がないです。
ただひとつ、感じたことは。
日光側から来たら来たで、心が折れる(笑)
なぜか。
戦場ヶ原から、ただひたすらずーっと下りだったのです。
つまり、逆走するということは。
日光から戦場ヶ原まで、ただひたすらずーっと登坂ということ。
奥鬼怒側からまわって、正解だったのかも…
因みにいろは坂は超渋滞でした。
東武日光駅近く、今年3月にもお買い物に来た酒屋さん。
お洒落な外観です。
前回奇跡的に買えた超おいしいビールは、生憎在庫切れ…
毎月7日入荷、とのこと。次は狙ってきますか(笑)
この後はJRを使って宇都宮に移動です。
理由は単純。
観光シーズンで日光・鬼怒川付近はもう宿がなかったから(´;ω;`)
宇都宮ももう宿という宿は埋まっていて、お世辞にも駅から近いと言えないビジネスホテルのツインルームが一室、どうにか取れたようなかんじです。
来年はもっと早くに、宿をとるつもりです(笑)
これがJR日光駅。
東部日光駅からさらに南下したところにあります。
建物がちょっとお洒落。
宇都宮までは50分弱、線路の端から端まで移動します。
もうクタクタに疲れた…
因みに夕食は、9時過ぎに宇都宮駅前の餃子屋さんにて。
意外とおいしい。
本場の餃子は、やっぱり本物だった!
こんな感じで、2日目は終わりです。
『疲れた。』以外、なかなか言葉が出てこない日でした(笑)
以上、魔の2日目・受難編でした。